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  • RPAってなに?
    RPAというのは、ロボティック・プロセス・オートメーションの略です。 言葉は分かりにくいですが、弊社ではRPAを一言で言い表すとしたら「パソコンの定型業務を自動化するソフトウェア」とお伝えしています。 パソコンやサーバやクラウドなどの環境にRPAというソフトウェアをインストールして運用します(製品によって異なります)。 基本的に、社内の定型業務(明確な手順と判断基準が存在するために誰がやっても基本的には同じ結果・アウトプットになる業務のことを弊社では「定型業務」と定義づけています)が自動化対象になります。 例えば、「まずこのWebサイトにアクセスする」⇒「次にここのボタンをクリックする」⇒「今日が月~金曜日だったらここに●●と入力する。土日祝だったら▲▼と入力する」⇒「ここの文字をコピーする」⇒「こっちのExcelのここのセルに貼り付ける」といった感じで、対象業務のひとつひとつの手順をRPAというソフトに覚えさせます。 多くのRPAは、プログラミング言語の理解が不要でも、シナリオを覚えさせることができるようになっています。 きちんと覚えさせれば、次回以降、その手順を再現してくれます。RPAが自動的に業務を行う様子のイメージとしては、誰もいないのに勝手にパソコンの画面が動いて、クリック、コピー、入力など、あらゆる動作を行っている感じです。 RPAによって人間よりも早く、ヒューマンエラーなく業務を遂行してくれます。ただ、RPAの価値というのはそれだけではありません。RPAが自動で仕事を行っているあいだ、人間は別の業務ができるため、生産性を高めやすいというのが本質的な価値だと弊社ではお伝えしています。
  • RPAでできること・できないことの境い目は?
    RPAの導入を考えるとき、「パソコン業務を覚えさせる」と言っても、どこまでのことができるのかを理解しておかないと、計画の立てようがありません。 RPAでできること・できないことの境い目がどこなのか、弊社では以下のようにお伝えしています。 「誰がやっても同じ結果・アウトプットになる業務か否か」 Aさん、Bさん、Cさん、誰がやっても同じ結果・アウトプットになる動作や業務であれば、基本的にはRPAの自動化対象です(ある程度の機能を保有するRPAツールであればですが)。 誰がやっても同じ結果・アウトプットになるということは、明確な手順と判断基準があるということです。そして、その明確な手順と判断基準を覚えさせ、自動で実行させることができるのがRPAなのです。 逆に、RPAには自動化できないパソコン業務と言えば、例えば、「会社のロゴをデザインする」とか、「図面を引く」とか、「20枚の写真データの中から好みの1枚を選ぶ」などです。 なぜこれらの業務をRPAで自動化できないかというと、人それぞれの価値観や好みによって結果・アウトプットが変わることを前提とした業務だからです。十人が同じ業務をやっても、結果は十人十色、もしくは最適解が人によって異なるはずです。それはつまり、事前に「明確な手順や判断基準」を覚えこませる必要のあるRPAには、再現が難しいということなのです。 しかし、確かに「20枚の写真データの中から好みの1枚を選ぶ」は人によって好みは違うのでRPAにはできませんが、「このフォルダの中の写真を上から1枚ずつ選んでいく」ということであれば、手順と判断基準が明確なので、RPAにも再現できるということになります。 もし、「この業務、自動化できるだろうか?」と迷われたら、「誰がやっても同じ結果・アウトプットになるか?」ということを思い返してみてください。 ちなみに、「紙の情報をパソコンに打ち込む」という業務は、パソコンの範囲外のためRPAだけではできません。RPAはあくまでパソコンでの処理に限られます。OCRを使うか、人が入力するかして、コンピュータ上のテキストデータになったものをRPAが処理することはできます。 同じく、画像データの中の文字を認識するのも、通常、人間がマウスをドラッグしても文字として認識できませんので、厳密には人によって結果・アウトプットに差が生まれてしまう可能性がある動作と言えます。そのため、これもRPAだけでは読み込めず、OCRか手打ち入力が必要になります。 RPAは、「パソコンの範囲内で、人によって結果・アウトプットに差が生まれない明確な手順と判断基準が存在する動作や業務」が対象になります。
  • 対象業務の洗い出しのコツは?
    RPAが自動化できるのは、「誰がやっても同じ結果・アウトプットになる業務」です。 そのため弊社では、従業員のみなさんに対象業務を洗い出していただく際、以下の条件に当てはまる業務を洗い出していただくようにお伝えしています。 パソコンのルーティン業務で、 ・「ちょっと面倒だな」と思う業務 ・教えれば他の人でもできそうな業務 このような業務はたいていRPAに覚えさせることができます。 これらの条件に当てはまる業務をまずはExcelやスプレッドシートなどに一覧化することをオススメします。 一覧化した上で、各業務で「ひと月あたり何時間費やしているのか」を合計してみましょう。 その「削減時間」×「平均時給」+「人間がその時間に別の仕事をすることによる付加価値」の合計値が、投資する費用をペイできると思えばRPAを活用するメリットがあると判断できると思います。
  • どんなRPAツールを選定すると良い?
    RPA選定に重要なのは以下の5つだとお伝えしています。 それぞれユーザー企業様によって重視されているところも様々かと思いますので、参考にしていただけたらと思います。 ①アプリケーションの互換性 システムなので、互換性・相性というものがあります。 RPAツールによっては、「このシステムは動かせなかった」ということもあります。 弊社のユーザー企業様も、自社で利用しているシステムを動かすことができずに、RPAツールを新しく入れ替えたという企業様も多いです。 システム自体に互換性がなければ、そもそも自動化したい業務を自動化できません。 特に、ブラウザを利用するWebアプリケーションや、レガシーなシステムは、ご検討中のRPAで自動化できるかどうか、事前にテストしてみることをオススメいたします。 ②機能の充実 そもそも、自動化させたい業務を自動化させるために必要な機能が備わっていないと、実現は難しいでしょう。とはいえ、機能がありすぎて、複雑で使いづらいというのも考えものです。 オススメは、画像認識とスクリプト機能が両方備わっているものです。 画像認識は、プログラミングスキルがなくても簡単にクリック位置などを指示できますが、画像認識しか備わっていないRPAだと、高い確率で行き詰まってしまいます。 かといって、プログラミングスキルがないと設定ができないRPAもハードルが極めて高いです。 画像認識の他に、スクリプト機能が備わっていて、選んで適切に設定していけば、複雑なスクリプト機能も使える(つまりプログラミングコードを書かずにスクリプト機能が使える)RPAがオススメです。 ③直感的な分かりやすさ 誰にでもITツールの見た目や操作性に「好き嫌い」はあると思います。長く使っていくのであれば、「好き嫌い」もとても大切です。 中には、アイコンが充実していたり、易しい色合いに工夫を凝らしているRPAもあります。その方が使い始めの心理的ハードルは下がります。一方で、「慣れ」である程度カバーできる部分も大きいので、弊社はアイコンや易しい色合いは必須とは考えていません。 「好き嫌い」をベースにしつつも、アイコンの有無や色合いがベストでなくても、「慣れ」でカバーできるくらいのものであれば、直感的に操作方法を教わっている中で「なるほど!」と理解しやすいかどうかが重要だと考えています。 ④料金体系とライセンス形態に表れるメーカーの設計思想 やはりコストは大切です。 ほとんどのRPAは月額課金制ですが、中長期的に見て、払い続けることが苦にならない、費用対効果がきちんと取れる金額であることが必要です。 RPAは一般的に、大手企業から導入が進んだ経緯があるため、月額数十万円(もしくはそれ以上)と高額のものが多いです。月額10数万円でも低価格な方です。 対象業務をどちらも自動化できるのであれば、コストは低い方が費用対効果は当然高くなります。 ただし、「単に安ければ良い」というものでもありません。安くても機能が充実していなかったり、使いこなす難易度が高ければ、結局、自動化できないということも多くあります。 無料のRPAツールもあります。例えば、マイクロソフトのPower Automate Desktopは無料です。しかし、これはそれなりにITリテラシーが高く、分からない箇所は検索して自己解決できるくらいのスキルを持っている方には良いと思いますが、一般的には中小企業様ではなかなかそうもいかないでしょう。 ツール単体のコストだけでなく、サポートやシナリオ作成など、外部に依頼する場合のコスト感も重要です。 自動化させたい業務内容にもよりますが、ひとつシナリオを作るのに60万円~90万円を請求されるケースが一般的には多いようです。 あと重要なのは、単純な「月額いくら」という金額の大小だけでなく、「1ライセンスでどこまでできるのか」というライセンス形態も、費用対効果を把握する上では重要です。 多くのRPAは「1ライセンス=1端末」というライセンス形態が多かったり、シナリオ作成できる開発版が高額で、実行するのみの実行版が少額という分け方をしているものも多いです。 弊社は、1ライセンスで複数端末使用可能で、開発も実行も両方でき、RPAの中で最安値とまではいかなくても(無料のものもありますから)、同等レベルの機能の充実さを備えるものに比べると低価格で済むRPAツールを推奨しております。詳しくはお問い合わせください。 よく弊社では、RPAに限らずあらゆるものやITツールに言えることですが、このようなお金周りの料金体系には、提供側のホンネや思惑が宿るものです。 なぜその金額なのか、なぜこのライセンス形態なのか、なぜこれは別料金なのか、その設計思想がユーザー側を向いているのかは重要です。その設計思想に共感できた方が、中長期的に利用していくことを考えると、良い関係が築けるものと弊社は考えてRPAツールを選定したり、自社のサポートメニューを作っております。 ⑤アップデート事情 現状の機能も重要ですが、アップデートによるツールの進化も重要な要素です。 大手企業が開発しているRPAツールは、ネームバリューの安心感はありますが、1ユーザーの要望をアップデートに反映できるかというと、なかなかそうもいかないでしょう。海外メーカーのRPAツールも同様です。仮に反映してくれたとしても、様々な稟議でスピードは遅いことが多いようです。 一方で、小規模なメーカーの場合は、柔軟にユーザーの声をアップデートに反映してくれるメーカーもあります。 多少の機能の差は、アップデートによってカバーしてくれるかもしれません。 1ユーザーの声をどれだけ吸い上げてアップデートに活かそうとする姿勢があるかも、重要な見極めポイントであると思います。
  • 推奨のRPAツールしか運用サポートはできないの?
    はい。弊社はRPAの運用サポートに専門特化しているものの、弊社にて推奨させていただいているRPAツールのみが運用サポートサービスの対象となります。 それは、サポートの品質レベルを高く保つためです。 実はRPAと言っても、製品によってシステム構造やUIが大きく異なっていたりします。様々なRPAツールに対応できるようにするよりも、優れたRPAツールを弊社なりに客観的な視点で目利きをし、推奨させていただいております。 その方が、サポートさせていただく上で弊社も安心できますし、「ユーザー企業様が自動化したい業務を確実に自動化する」という結果に対してコミットできるからです。 既にRPAを導入済みで、他のRPAツールを利用されていたけどうまく運用できずに、入れ替えをされたユーザー企業様も多くいらっしゃいます。 詳しくはお問い合わせいただき、御社の状況を教えていただけたら幸いです。
  • 推奨しているRPAってなんてツール?
    弊社が推奨しているRPAは「MICHIRU RPA」という国産のRPAツールです。 30ツール以上のRPAツールを比較し、選定しています。 「RPAの中で最安値!」とまではいきませんが(無料のツールもありますので)、よく比較対象になる同等クラスのRPAツールの中ではランニングコストも低価格で済むケースが多いです。 機能も豊富で費用対効果も高めやすいRPAツールとして、弊社では「MICHIRU RPA」というRPAツールを推奨しております。 詳しくは弊社までお問い合わせください。
  • レガシーなシステムでも自動化できる?
    はい。RPAツールによってシステムの互換性や相性があったりするので一概には言えませんが、弊社が推奨しているRPAツールは、Windows7以上のOS環境で動作するシステム・アプリケーションであれば、レガシーであろうと、最新のWebアプリケーションであろうと、自動化対象にすることができます。
  • 自社で使ってるシステムでも自動化できるか試せる?
    はい。もしお使いのシステム・アプリケーションを、RPAによって動かせるかどうかお試しになりたい場合は、試用版のライセンスを発行し、テストしていただくことも可能です。詳しくは弊社までお問い合わせください。
  • タイマー実行もできる?
    はい。基本的にRPAはタイマーを設定し、実行自体を自動化することができます。 例えば、「タスクAを毎週火曜日の朝7:00に実行開始する」などです。 RPAツール自体にタイマー機能を備えているものもあれば、OSに標準搭載されているタイマー機能(Windowsであれば「タスクスケジューラ」)を利用して実行させるものもあります。
  • 作ったシナリオは別のパソコンに移管できる?
    はい。パソコン端末にインストールするタイプのRPAの場合、基本的に端末間でシナリオデータを移管することが可能です。 しかしその際には注意点もあります。 パソコン端末が変わると、あらゆる環境(ディスプレイ解像度やファイルの保管場所や各システムのバージョンなど)が変化しますので、そのままは動かせずシナリオのメンテナンスが必要になることが多いです。 移管はできますが、基本的には「動かす環境で作る」を鉄則とした方が、後でシナリオのメンテナンスが必要になることが少なくて済みます。
  • 複数端末でも利用できる?
    RPAの製品によります。 多くのRPA製品は、「1ライセンス=1端末まで」という制限があります。 中には、「1ライセンス=2端末まで」というRPA製品もあります。 弊社では、「1ライセンス=複数端末(何台でも)」というRPAをユーザー企業様に推奨しております。 「別に複数端末使える必要はない」という企業様は気にする必要はないと思いますが、弊社のユーザー企業様の場合は、例えば経理業務を自動化する際、「給与情報があるため、RPA専用として用意した共用パソコンでは、情報を他部署の従業員に見られないか不安・・・」ということもあります。 そのため、将来、複数端末で利用する可能性があるのであれば、このあたりのライセンス形態も見ておきましょう。
  • プログラミングスキルは本当にいらないの?
    はい。プログラミングスキルはあっても困りませんが、なくても十分に使いこなすことが可能です。
  • どのくらいのスキルがある人がRPA担当に向いている?
    目安として、Excel(エクセル)のIF関数が分かる方であれば、後はどんどん触って慣れていけば、3~6ヶ月あれば、かなりのレベルまで上達されているケースが弊社のユーザー様では多いようです。 RPAは、分からない場面、うまくいかない場面に必ず直面します。 そんなときにすぐに相談できる存在が近くにいることが上達を速め、運用を成功させるポイントです。今の社内のスキルレベルも大切ですが、サポートしてくれる存在はもっと大切だと弊社では考えています。 そのため弊社では、RPAの運用サポートに注力しております。
  • RPA操作の習熟度を高めるために大切なことは?
    RPAは導入したらすぐに効果が出るというツールではありません。業務のシナリオを適切に覚えさせていく必要があります。 そのためのRPA操作の習熟度を高め、運用を成功させるために大切なのは、以下であると弊社は考えております。 ①RPAツールの基本的な仕組みをきちんと理解すること ②自社にとってのRPA活用の目的、ビジョン、動機づけ(モチベーション)を整理しておくこと ③RPAの社内的な位置づけを経営者(リーダー)自ら重要なものであると社内発信すること ④縦割り組織にとらわれない部門横断的にRPA推進チームを作り、組織的なプロジェクトとして進めること ⑤RPAを操作する時間をあらかじめ確保することを組織として認めること ⑥自動化したい業務を社内全体で洗い出し、計画を立てること ⑦どんどん触ること ⑧RPA推進チームから定期的に進捗報告ができる場を設けること ⑨分からないときにすぐ聞けるアドバイザーがいること RPAは単なるツールに過ぎませんから、どのように向き合うかが大切になります。
  • なぜ「チーム」という考え方をしているの?
    弊社では、RPAを推進する「チーム」の存在を重要視しています。 実際に、弊社のユーザー様では、組織図に載るほどではないにせよ、チームや委員会としてRPAを運用するようにしているケースが多いですし、弊社もそのようにご提案しております。 その理由は、担当者ひとりに丸投げする形だとうまくいかないケースが多いからです。 ひとりだとどうしても行き詰まったときに解消できずに時間ばかりかかってしまい、そのうち社内的に「あの人仕事してるの?」と冷ややかな目で見られてしまい、心が折れてしまうこともあるようです。 専任者でもない限り、他にも業務を抱えている中でRPAをひとりだけで進めるのはそれなりに大変です。 RPAの操作で分からないとき、行き詰まったときに「チーム」というものがあれば、他の人と協力して進められます。さらに、「チーム」の中に相談できる人(外部の人でもOK)がいれば、それだけで安心感があるでしょう。 また、専任者やシステムエンジニアを採用するのも困難な中で、外部のサポーターを「チーム」の一員として入れることで自社のリソース不足を低価格で安定的に補えます。 システムエンジニアの採用費・人件費は高い上に、簡単に辞めてしまうかもしれません。専任者を採用しても一通り運用が軌道に乗れば、数年後には不要になるかもしれません。 そこで弊社は、御社のRPA推進チームの中に、「外部サポーター」として加わらせていただくという本サービスを展開しております。
  • RPAの運用がうまくいかない失敗パターンは?
    RPAを導入したものの、運用がうまくいかず失敗してしまう企業様もいらっしゃいます。 その多くの失敗パターンは主に以下であると弊社は考えております。 ①ツール選定ミス(機能・価格) ②シナリオ作成時間が取れない ③スキル不足の状態でいきなり複雑な業務に着手して挫折してしまう ④分からないときにすぐに聞けて解決できる人がいない 逆に言うと、ここを事前に補いながら運用スタートできれば、高い確率で活用効果を高めることが可能です。 弊社では、失敗しやすいパターンを網羅し、ユーザー様のRPA運用の成功をサポートする各種プランをご用意しております。
  • 技術習得のためにどのようなことをサポートしてくれる?
    RPAを操作するスキルを高めていただくために、弊社では主に以下のようなサポートをしております。 ・初期導入レクチャー(約5~6時間みっちりと研修を行います) ・弊社独自のeラーニング(動画で基本操作を学んでいただけます) ・日々のリモート相談(分からないとき、うまくいかないときにメールやチャットで質問していただけます。なるべくスピーディーに回答いたします) ・リモートアクセスサポート(いざというとき、許可いただいた上で弊社から御社のRPAパソコンにリモートアクセスさせていただきます) RPA操作はいきなりうまく行きません。エラーが発生したり、誤操作をしてしまったりするものです。 ですが、どんどん触って、分からないときにすぐ聞けて、うまくいかない原因と対策方法を理解する、というプロセスを回せば、確実にスキルは向上していきます。 弊社では、そのプロセスを速く、確実に回すサポートをしております。
  • 操作方法などに困ったときの連絡手段は?
    主に、チャットかメールでやり取りさせていただくことが多いです。 チャットツールはいくつかユーザー様によって異なりますが、Chatworkを利用しているユーザー様が多いです。ほかにも、MessengerやLINEなどでやり取りしているユーザー様もいらっしゃいます。 内容によっては文章では伝えられないこともあると思いますので、そのときはZoomを使って、オンライン会議で詳細を教えていただいているケースが多いです。
  • 操作方法などに困ったときは何回でも連絡できる?
    プランによって回数制限はございますが、ミニマムでも月50回は可能なので、ほとんどの場合はこれを超えることはないかと思います。 安心して、困ったときにはすぐにご連絡いただけたらと思います。
  • サポートプランは途中で変更できる?
    はい。基本的には途中でのご変更も可能です。 ただし、「シナリオ作成代行サービス」を含む運用サポートプランをすでにご契約いただいていた場合に、「シナリオ作成代行サービス」を含まないプランに変更するには、現行プランを1年間は利用していただく必要がございます。そのため、1年経過後には変更いただくことが可能です。 これは、本来ならご一括で掛かる「シナリオ作成代行サービス」分の費用を、1年間のサポート契約期間の月額料金に含めるプラン内容となっているためです。 ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
  • 何か追加費用が必要になるケースはある?
    ご契約いただく運用サポートプランにもよりますが、基本的には以下のものは別途費用が掛かります。 ・2回目以降のレクチャー(初期導入レクチャーはサポート内容に含まれます) ・シナリオ作成代行(運用サポートプランの範囲に含まれるものを除く) ・大幅なシナリオ改修 ・RPA以外のアプリケーションのアップデートによるシナリオ改修(プランによっては不要) ・訪問してのレクチャー、サポートおよびシナリオ作成代行業務の場合は、実費による出張費
  • 最低契約期間は?
    ご契約は2つ発生します。ひとつ目はRPAツールのライセンス契約、ふたつ目は弊社の運用サポート契約です。 弊社推奨のRPAツールの場合は、ライセンスの認証方式にもよりますが、ご解約の1ヶ月前に解約通知書を提出いただければご解約が可能です。そのため、実質の最低契約期間は2ヶ月間ということになります。 認証方式によっては1ヶ月前ではなく、3ヶ月前に解約通知書のご提出が必要となるものもあります。認証方式の違いの詳細についてはお問い合わせください。 弊社の運用サポートのご契約も、その期間に準じます。
  • 契約にはハンコが必要?
    いえ、基本的にご契約は電子契約システムを利用するためハンコは不要です。
  • RPA専用パソコンを用意した方がいいの?
    はい。弊社ではRPA専用パソコンをご用意いただくことを推奨しております。 理由は2つございます。 ①動作が安定しやすい パソコンは端末が変わると、あらゆる環境(OS・各種アプリケーションのバージョン、ディスプレイ解像度、各種ファイルの保管場所など)が変化してしまい、RPAの動作が安定しない可能性が高まります。 1台のパソコンをRPA専用パソコンとしてしまえば、端末環境の変化による動作不安定が発生しません。 ②生産性を上げやすい 多くのRPAツールは、自動で処理をしている間、クリックなどのパソコン動作を奪ってしまうため、同時に人間が同一パソコンで別のお仕事ができなくなってしまいます。 RPAが処理を終えるのを人間が何もせずに待つのでは、せっかくRPAを使っているのに無駄が発生してしまいます。 RPAのご利用価値というのは、「作業時間が早くなる」「ヒューマンエラーが減る」といったことばかりではございません。「人間はその間に別の仕事ができる」ということがRPAの本質的な価値です。この価値を享受いただくためにも、人間が普段使っている業務パソコンではなく、RPA専用パソコンを用意いただいた方が生産性や費用対効果を上げていただきやすいのです。
  • どんなパソコンを用意したらいいの?
    RPAをパソコンにインストールして利用する場合、弊社では以下のようなスペックのパソコンをご用意いただくことを推奨しております。 RPA自体、特段、重たいツールではありませんので、そこまでハイスペックなパソコンでなくても十分スピーディーに動いてくれます。 ■RPA用パソコン推奨スペック ①OS:Windows10 MACのパソコンでRPAを稼働させる場合には仮想Windows環境を用意いただく必要があります。 ②解像度:フルHD(1920×1080ドット) 4Kなどの高画質のパソコンでも利用できますが、多くのRPAは画像解析技術をベースとしているため、対象画像を探す速度が遅くなってしまう可能性があります。4Kパソコンを利用される場合は、デスクトップの設定でフルHDに変更していただくことをお勧めいたします。 ③SSD搭載 これは必須ではありませんが、HDDより処理速度の速いSSD搭載を推奨しております。 ④メモリ:8GB以上 これも必須ではありませんが、パソコン動作が遅くならないようメモリ8GB以上を推奨しています。同様に、HDD(SSD)容量が不足していると動作が遅くなってしまう可能性がありますので、容量に ゆとりがあることが望ましいです。 ※お使いのアプリケーションやファイルが重たい場合は、メモリを16GB以上に増やしていただくのも良いかと思います。 ■デスクトップパソコンかノートパソコンか? RPAは夜中でもタイマー設定しておけば自動で業務を開始して処理してくれます。 ただし、そのためにはパソコンの電源は付け続けておく必要があります。 もし、夜中にもタイマー実行させる可能性があるなら、耐久性を重視してデスクトップパソコンがオススメです。 持ち歩きを重視されるならノートパソコンでも良いと思います。 デスクトップパソコン自体は持ち運びは困難ですが、TeamViewerなどのリモートアクセスツールを使えば、外出先からでもRPA用のデスクトップパソコンの環境にリモートアクセスして操作することも可能です。 RPAはパソコン端末が変わると、環境が色々と変化してしまい、動作が不安定になる要因になりやすいです。そのため、導入後は極力パソコンの変更が必要のない状態でスタートすると共に、もしパソコンが故障しても修理しやすいパソコン(Surfaceなどは部品が特殊なものが多く、修理しづらいもしくは高額になりやすい)を選定されることをオススメいたします。
  • 対象のOSは?
    RPAツールによって細かな違いはあると思いますが、弊社推奨のRPAツールはWindows7以上のOSで動作します。 MAC OSでは動作しません。どうしてもMACマシンで動かしたい場合は、MACマシンの中に仮想のWindowsOS環境をご用意いただければご利用可能です。
  • 外部モニターを付けている場合の注意点は?
    RPAをお使いのパソコンに外部モニターを付ける場合には、ディスプレイ解像度にご注意ください。 RPAは画像解析技術を使っていることが多いため、業務を覚えさせたときと、覚えさせた業務を実行したときとでディスプレイ解像度が異なるとうまく画像を発見できずにエラーで停まってしまう可能性が高くなります。 あとでシナリオの修正の手間を極力省きたいのであれば、外部モニターを付ける場合でも、そうでない場合でも、「動かす環境で作る」が鉄則となります。 パソコン側のモニターのディスプレイ解像度と、外部モニター側のディスプレイ解像度を一致させた状態で作ったシナリオであれば、実行するときに外部モニターがなくても、パソコン側のモニターだけで動作します(画像解像度が一致するため)。 しかし、シナリオを作成したときにパソコン側のモニターと外部モニターとでディスプレイ解像度が異なる状態で作ったシナリオを実行する際には、パソコン側のモニターに投影されていたアプリケーションはパソコン側のモニターに表示された状態でのみ実行させる必要があります。同様に、シナリオ作成時に外部モニター側に投影されていたアプリケーションに対する何等かの処理(クリックなど)をさせたい場合、実行時にパソコン側のモニターに表示されていると、一致する画像を発見できずにエラーになってしまう可能性が高いです。 そのため、外部モニターを使用しないか、使用する場合にはパソコン側のモニターと外部モニターの解像度を同じ状態にして使用することをオススメします。 パソコン側のモニターと外部モニターの解像度が異なる場合には、どちらのモニターでどのアプリケーションを投影させるのかを固定させる必要があります。
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